インスタントコーヒー徹底比較
お湯や水で溶かすだけで、手軽に飲めるインスタントコーヒー。各社からいろんな商品がラインアップされていますが、味とコストパフォーマンスを徹底検証します。

各メーカーの特徴

AGF (味の素ゼネラルフーズ)

AGFには

 

・ブレンディ

・マキシム

 

という2種類のシリーズがあり、各シリーズごとに、いろんな味のバリエーション製品が売られています。

 

ただややこしいことに、これらの名称はレギュラーコーヒー製品にも同じ名称が使われているため、人によってはインスタントコーヒーと勘違いして、レギュラーコーヒーの豆を買ってしまう人がいるんじゃないかと心配になります。

 

また、インターネットに書き込まれているレビューも、レギュラーコーヒー製品のものなのか、インスタントコーヒー製品のものなのか、判別できないことがあります。当然、レギュラーコーヒー版とインスタントコーヒー版では、同じシリーズでも味が違うので…。

 

 

インスタントコーヒーに関してのみ言えば、基本的にマキシムシリーズには共通の風味があります。ちょっと乱暴に言ってしまえば、多少薄い濃いの違いはあれど、「マキシム製品は全部味が一緒」と言ってしまっても過言ではないでしょう。

 

それよりも困ったことに、マキシムシリーズは同じ製品でも生産される時期によって、やけに渋みが強い場合があります。原料が人工香料ではなくコーヒー豆100%なのですから、仕方ない事情といえばその通りなのですが、当たり外れが相当大きいです。

 

 

ブレンディシリーズには、共通する特徴的な風味は特に感じません。

 

 

AGFは、他社のインスタントコーヒー製品を製造しているパターンもあります。(スターバックスのVIAなど)

AGFではなく「味の素ゼネラルフーズ」と記載されている場合もありますので、チェックしてみるとよいでしょう。

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